事例

田尻町教育センター

田尻町教育センター

小・中学校大阪府

導入時期:2021年08月
インタビュー日:2022/10/28
教室名:一般教室2

教育センター新設に伴い、対話的・深い学びの実践ができる教室を導入しました。先進的授業が実践できる新しいモデルとなる教室を目指し、様々な検証・分析を行います。ロールスクリーンを使用した、4つのエリア分け、各エリアでのプロジェクター使用など、生徒及び教員の距離感が近くなる工夫があり、自然なコミュニケーションが行われています。教育的な効果もある開放的な次世代教室空間の誕生です。

ロールスクリーンで教室を分割

ロールスクリーンで教室を分割

教室の空間を天井に取り付けたロールスクリーンで前後左右4つの空間に仕切る事が出来ます。部屋自体も可動式のパーテションで廊下との仕切りを作ることも無くす事も可能な造りとなっています。今回の授業では各班に分かれて、グループワークを行い発表内容を話し合って発表を行うというカタチの授業でした。手前側2つのグループのほかに奥行き方向のロールスクリーンの奥側にも2つのグループが話し合いを行っています。

地元の方とのワークショップ

地元の方とのワークショップ

撮影当日には地元の方との交流の一環としてワークショップで様々な取り組みを行っていました。地元活性化の為のプランニングやお弁当屋さんの売り上げを上げる方法の考察、地元河川の生態系の調査、SDGsの取り組みなど地元企業の方とのコラボレーションで様々なワークショップを行っていました。地元企業の方も本気で取り組んでいる為、厳しい意見もある中子どもたちも協力して答えを出していました。

英語授業での活用

英語授業での活用

撮影日は英語科の授業でこの教室を使用していました。英語科の授業という事で英語でのコミュニケーションを取る必要性がある中、新しい教室では組み合わせが出来る机を上手に活用して、生徒同士のコミュニケーションが円滑に計れていました。また導入されたタブレットも有効に活用し、ICT+話し合い、教え合いという新しい形の授業が進められていました。担当の先生も授業中には積極的に机間巡視を行っていて、生徒とのコミュニケーションもたくさん撮っている場面が印象的です。

Page Topへ

さあ
はじめてみましょう。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
専門スタッフがさらに詳しくご説明いたします。

資料請求・導入に関するお問い合わせ