事例

近畿大学付属福岡高等学校

近畿大学付属福岡高等学校

高等学校福岡県

導入時期:2022年09月
インタビュー日:2023/04/25
教室名:i Room

導入いただいた、近畿大学附属福岡高等学校様はこの教室を“i Room”と名付けました。“Interactive Room”の略で、対話・双方向などの意味をもち、生徒同士が能動的、創造的に学ぶという狙いがあります。具体的に①生徒の発信力を養い、プレゼン能力を高める②対話的な学びを通して主体性や協調性を高めるこの二つの力を養いたいという思いがあり、そういった先生方の思いを表現する空間となっています。

床のデザインに合わせて講義型のレイアウト

床のデザインに合わせて講義型のレイアウト

教室中央のアクティブラーニングエリアは移動と人数調整が簡単な可動式、積み重ね収納が可能な机と椅子を配置します。また床面を鮮やかな色のカーペットに貼り替えています。ただ単にデザインを明るくする、見た目を良くするという事ではなく、等間隔のラインで張り合わせることで、そのラインを基準として、机を配置するとこのような講義型のレイアウトを簡単に創ることが出来ます。緑色の縦のラインは先生や生徒が通ることが出来る動線の目安となっています。グループワーク用の目印も床面の配色しているのでグループワークレイアウトも簡単に創れます。

窓側は木目調とハイカウンターを配置

窓側は木目調とハイカウンターを配置

教室奥の窓側スペースは落ち着いた打合せが出来るようにデザインのカラートーンを落としています。木目調、ブラウン系統のカラーを多めに配色し、柱はヘリンボーン柄の木目のシートを施工、その柱の下にあるカウンターもライトブラウン系の木目で仕上げています。またカウンターの脚部のスペースをブラックにすることで、学校でありながらちょっとしたカフェスペースが味わえるような空間となっています。二人、三人といった少人数グループの打合せや、個人での調べ学習のスペースとして最適な空間となります。

ディスプレイを囲んでのプレゼンテーション

ディスプレイを囲んでのプレゼンテーション

”i Room”に導入いただいた電子黒板は、86インチの大型のもので直接壁面に壁掛けをして使用出来ます。その電子黒板に映し出されている画像を教室に配置した3台の移動型スタンドに取り付けた55インチのスマートディスプレイに転送して使用出来ます。普段の授業で使用している可動式の机は折りたたんで重ねて廊下側に収納することで、机をなくした分空いたスペースにチェアのみをレイアウトし、3か所でプレゼンテーションの練習やディスプレイ付きのグループワークが出来る場所を創ることが可能です。

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