事例
小・中学校東京都
東京都中野区にある宝仙学園中学校・高等学校様の作法室のリニューアルに伴い、“和室×アクティブラーニング”のテーマで内装と什器のご提案をさせて頂きました。
作法室は昭和3年の建学当初から変わらない部屋の一つで、和室の良さを残しつつ現代の学びに合わせて壁面ホワイトボードやカウンター席、電動スクリーンや65インチのモニタ等のAV機器を組み合わせました。
“和室×アクティブラーニング”という今までにない新たな空間へ生まれ変わったこの場所で、新しい学びの歴史が発展していくことを願っています。
和のイメージで創り上げた新しい、ICT教室は様々な空間に合わせた家具をレイアウトしています。畳の上に適合するような座卓や座椅子をレイアウトしたり、座卓に関しても、飽きがこないようにバリエーションを持たせて、スクエアの形状やラウンド形状のテーブルを混ぜてレイアウトています。部屋の奥には座り心地のよいソファタイプのチェアや、スツールタイプのチェアを配置し利用者に飽きが来ないようにしています。
この教室の中には大型のモニタが設置され、そこでオンラインのミーティングや資料の共有が出来るような場所になっています。またスクリーンも一ヶ所設置され先生の講義やプレゼンが出来る場所となります。和のテイストを残しつつも、現代的な学びに合わせてた作法室の中で、生徒がどこを向いても画面が見られるような空間にしました。
小部屋や個別ブースのような構造になっているスペースは、内側の壁面が全てホワイトボード仕様の二人用テーブル席となっています。打ち合わせをしながら、考えた事や打ち合わせした内容を壁面にメモしたり、思った事を書き溜めたりと使い方は自由です。少し変わったスペースが利用者の比率を高めたり知的好奇心を高める事に繋がり、能動的な学習を促すことが出来ます。
窓際のカウンター席には、腰高のスツールをレイアウトしています。このエリアは、一人で集中したい場合は一人で使用する事もでき、また何人かの雑談の形式でも隣同士の距離が近い為、様々な話し合いに適した場所となっています。あくまで『和』のテイストを生かしつつ、新しいカタチの場所を創りだしました。
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