事例
小・中学校東京都
会議室だった教室をCL （Collaborative Learning） 教室へとリニューアル。人数の増減に対応できるよう、机椅子は折り畳み収納できる製品をご選定、床面は色分けでレイアウト変更目印に、ホワイトボード下面は清掃可能なビニル床を選定いただいています。 壁面６箇所のプロジェクターでグループワークを実施。教室後方に新しく壁を立てホワイトボード仕様に、壁面の後ろに未使用の机や椅子が収納可能です。
室内に2面ある窓面の1面にスライド式のホワイトボードを設置しています。スライド式のホワイトボードはグループワーク用で活用することも可能ですし、天井面に設置したプロジェクターを投影する投影用のボードとしても活用が可能です。投影用のボードとして活用する場合にはそれぞれのグループの特定の生徒の画面を投影するなどして、プレゼンテーション用の資料つくりにも活躍しますし光を取り込みたい時は仕舞うこともできます。
教室内にある既存の壁面の内側にもう一つ壁面を造作し、室内で2重構造の壁を作りました。造作した壁面の表面はホワイトボードになっているため、グループ学習の際にプロジェクター投影用の壁面として活用できます。2重構造の最も大きな利点として、壁面と壁面の間のスペースに可動、折り畳み、積み重ね収納（平行スタッキング）ができる机、椅子を収納し教室の使用人数に合わせた人数調整ができるように工夫しています。
天井面に6箇所取り付けたプロジェクターの中で先生がメインで使う天吊りスクリーンを授業で活用しています。先生用の資料や端末の画面の表示は勿論、この画像のように生徒同士がグループワークで打合せした発表内容を実際にプレゼンテーションする場所として高い頻度で活用されています。スクリーンを使用しないときは収納して、窓からたくさんの光を入れることも出来るので非常に明るい部屋で生徒からも前向きな意見が出ています。
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