体験者の声
小・中学校岡山県
蒼明学院中等部を開校するにあたり、これまでにない空間を計画し「QUEST LABO」が誕生。 ここでは、美術、技術、探求型学習、課題解決型学習を行っています。教室は「デザインエリア」「メディアラウンジ」「情報アイランド」「アウトドアエリア」に分かれます。「デザインエリア」は、先生のiPadの画面を壁面に提示できます。 「メディアラウンジ」は、ディスプレイを囲むソファ、カウンターが配置され遠隔地との会議でも活用。 「アウトドアエリア」はテントを配置し自然にいるような空間です。実際に使用し、先生、生徒がどう考えているかをお答え頂きました。
たくさんのスペースがあるこの教室は、話し合いやグループ活動がとてもしやすいです。机と椅子にはコロがついていてスムーズに動かすことができます。机の形も工夫されていて、グループの人数が変わっても輪をつくることができるので、グループ全員で話し合うことができます。普段あまり話さない人とも話す機会が増えました。そうやってグループで知識や意見を共有することで、自分にはない考えを取り入れることができるので、団結力も高まるし、成績も良くなったと思います。みんなと一緒に勉強するのはとても楽しいです。これからもこの教室でがんばっていきたいです。
QUEST LABOには会議を活発にできるスペースがたくさんあるので、とても便利です。探求学習でグループになって話し合いをする時、机を結合することもできますし、テントの中の落ち着いた空間で新しいアイデアを生み出すこともできます。また、自習の気分転換で、友人と一緒に教え合いながら勉強できるスペースとして活用できるのも魅力的です。様々な形態の場所で、クラスの友人と学習ができるので、自分の考えが高まっていくように感じています。新たな考え、さらには新たな自分を発見できる場所です。普通の教室では絶対にできないことを可能にしてくれる、そんな素敵な場所だと思います。
蒼明学院中等部 教頭 中山 昭先生
QUEST LABOはグループワークやプレゼンなどのアウトプットに適した環境だと思います。1つの教室が、デザインエリア、メディアラウンジエリア、アウトドアエリアと別れており、エリアごとに話し合う内容も異なってきます。時間ごとに場所をローテーションすることにより、場所が変わると生徒から出てくるアイデアも変わってきます。
例えば、この教室の拠点となる室内テントは、アイデアを出すことに非常に適した場所だと感じています。非日常的な空間で、先入観にとらわれない自由な発想を可能にしてくれます。また、教員が生徒の中に入ることも効果的です。教員、生徒がフラットに会話することができますので、発言の量も多くなり、より質の高い議論をすることができます。
さらに、様々な場所で出てきたアイデアをまとめ、プレゼンテーションを作成、発表の練習も行っています。学年が進むにつれて、発表することが恥ずかしくなる年代だと思います。しかし、この教室での探究型学習が効果的に進むことにより、生徒は自分の意見を積極的に発言してくれます。多くの生徒が、声量や目線、気持ちなど相手の立場に立って話をすることができるようになりました。こういったことも、特長の一つだと実感しています。
岡山龍谷高等学校 校長・蒼明学院中等部 副校長 相沢 孝彰先生
本校では、午前と午後で明確に授業スタイルを区別しています。午前中は基礎基本の習得、午後は習ったことを活かした様々な探究活動。これらを掛け合わせてイノベーションを生み出すことをコンセプトに掲げています。このコンセプトに沿って、午前・午後どちらの授業スタイルも叶えてくれる教室がほしかった。アカデミックでワクワクするような、今までにない教室を創りたいというのが始まりでした。ガイアさんでの導入を決めた一番の理由はデザインです。本校のコンセプトをしっかり理解し、我々の思いを汲み取ってデザインしてくださいました。難しい話も真剣に考えてくれたのが嬉しかったです。そうして出来上がったのを見て、遊び心がある楽しい教室になっていると感じました。意図することを見事に形にかえてくれたこと、感謝しています。
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