体験者の声

成田市立西中学校

成田市立西中学校

小・中学校千葉県

導入時期:2021年06月
インタビュー日:2022/10/04
教室名:Creative Lab

導入から1年半が経過した「Creative Lab」について、藤﨑校長先生、藤井教頭先生、数学教諭 伊藤先生、そして生徒様お二人に感想を伺いました。校長先生にはこの空間を作られた狙い、現状分析、教頭先生には今後の教育に関する思いを、伊藤先生と生徒様には教室を使った変化、感想を教師、生徒の立場から比較できるようにお答えいただいてます。
今回数学の授業を見学させていただきました。問題の解き方をグループ毎に話し合い、解き方ごとにグループ分け、話し合いを行い解き方を比較して発表するなど、座学中心になりそうな内容を全体で話し合うアクティブラーニングにうまく活用されているのが印象的でした。

回答校
児童生徒の声
回答校
先生の声
教室の
紹介
インタ
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クラスの関係が良くなりました

クラスの関係が良くなりました

生徒がお互いに意見を言いやすく、話し合いがしやすいのでクラスの関係をよくすることができているように思います。小グループで机を分けているので、グループワーク時には自分の意見が言いやすい環境だと思いますし、自分のグループだけでなく他のグループの所にもいすや机を動かしてすぐに行って、意見交換ができます。班単位での活動も、クラス全体での活動も行えるので、生徒にとっても、授業を行う教師側にとっても使いやすい場所だと思います。

普通教室より教え合い・話し合いはし易いです

普通教室より教え合い・話し合いはし易いです

普通教室よりも話し合い、教え合いはやりやすいと思います。なぜなら普段の授業と違って班の形で授業をやるので、隣の人や正面の人と答えを話し合ったり、一緒に考えたりしやすいです。また、普段しゃべらない友達とも同じ班になることがあるので、そこから友達になったり、いろんな考えを知ることができるので楽しいです。普段の教室とは違う形で勉強できるので、こちらの教室での授業のほうがより勉強したいと思い楽しみです。

近くにいる友人と教え合いが出来ます

近くにいる友人と教え合いが出来ます

Creative Labは、新しい学びの場ということもあり授業内での助け合いが多くなっていて、クラスや友人との団結力が高まります。また自分自身で勉強する際には、近くで勉強している友人に気兼ねなく質問することが出来るので、特定の人ではなく、色々な人の話を聞くことが出来ます。
色々な人の話が聞けることが自分自身の理解を深めることに繋がり、勉強が今までよりも良く分かるようになりました。

この教室を作った狙い

この教室を作った狙い

本校のアクティブラーニング教室はCreative Labという名前がついています。その名前にも思いを込めているのですが、これから子供たちが創っていく未来に対し、本当に子どもたちが未来を創っていく力がつけられるような、そんな学習環境を創りたいと思っています。そのために、既存の教室の概念にとらわれないよりフレキシブルで自由な発想ができ、自分たちの考えを発想したり、アウトプットしたりできる空間を作るのが狙いでした。その点から行くと、子供たちはここに来ると普段の教室と表情が違います。生き生きしたというか、楽しみにこの教室に来てくれるので、我々の狙っていた効果というのは子供の中から出てきているのかなと思います。また教員サイドから見たときには教員もこの教室でどんな授業に組み立てようかなという授業に楽しさをより持ってくれていて、ここが本当にこれからの学びの中心になるという意味で狙い通りであると感じております。

生徒同士の会話が増えました

生徒同士の会話が増えました

普通の教室で授業を行うよりもこの教室での授業のほうが生徒同士のおしゃべりは増えました。ただ、生徒同士お互いに語り合っている中なので、多少おしゃべりは出てきてしまいます。ベテランの先生は授業の中でおしゃべりが出ると、授業形態が崩れてしまうと思う人もいるかなと思いますが、そのような考えを払拭して、こういう空間で学び合わせることがこれからの教育現場にとても必要な授業のやり方ではないでしょうか。

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